2020.04.20
新型コロナウイルス感染症に関するお知らせ
2020年4月16日(木)に全国を対象に緊急事態宣言が出され、合わせて基本的対処方針も変更されました(厚生労働省HP)。
その中で、「「新型コロナウイルス感染症発生の状況に関する事実」に示すとおり、
•肺炎の発生頻度が、季節性インフルエンザにかかった場合に比して相当程度高く、国民の生命及び健康に著しく重大な被害を与えるおそれがあること、
•感染経路が特定できない症例が多数に上り、かつ、急速な増加が確認されており、医療提供体制もひっ迫してきていることから、全国的かつ急速なまん延により国民生活及び国民経済に甚大な影響を及ぼすおそれがある状況であること
が、総合的に判断できる」とし、「全都道府県を緊急事態措置の対象とすることとした。これら区域において緊急事態措置を実施すべき期間は、令和2年4月16日から令和2年5月6日までとした」。(中略)「政府や地方公共団体、医療関係者、専門家、事業者を含む国民が一丸となって、基本的な感染予防の実施や不要不急の外出の自粛、後述する「三つの蜜」を避けることなど、自己への感染を回避するとともに、他人に感染させないように徹底することが必要である」と、発表しました。
以上を踏まえて、向陽台病院では次のような対応をとることとしました。
外来受診やミーティング参加をされる方、ご面会される方へ
・受付で、来院者全員の体温測定をいたします。37.5度以上ある方は、病院内に入ることはできません。外来受診で処方が必要な場合は、自家用車、または別室での待機をお願いいたします。
・4月20日(月)現在、ミーティング等は、入院中の方を対象に病棟内で行なっています。外来治療中の方は、申し訳ありませんが参加できません。これらの対応が変更になったときは、ホームページや担当者を通じて連絡いたします。
・入院患者さんの安全に配慮し、5月11日(月)まで、面会をご遠慮願います。
・入院患者さんの外出、外泊を原則中止いたします。
当院では新型コロナウィルスの検査はできません。次の症状のある方は「帰国者・接触者相談センター」にご相談ください。
・風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上続いている(解熱剤を飲み続けなければならない方も同様です)
・強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある
熊本市保健所 帰国者・接触者相談センター 096-372-0705 / 096-364-3222